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村上真由美さん(47歳・元客室乗務員・現在フリーランス翻訳家) ~「急な病で人生のレールを外れて…再び輝きを取り戻すまで」~

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私: 真由美さん、成婚おめでとう~♡ 今日はほんとに素敵な花嫁さんみたいに輝いてるわね!初めて会ったときの面影も残しつつ、でも全然違う表情ね~。

村上さん: (照れながら)ありがとうございます、川島さん。本当に...ここまで来るのに長い道のりでした。あの日、車椅子で面談に行った私が、今こうして普通に歩いて、そして結婚できるなんて...。

私: そうよね...真由美さんの回復ぶりは本当にすごいわ。初めて相談所に来たとき、どんな不安がありました?今思えばその不安は杞憂だったことを教えてください。

村上さん: (少し俯いて)航空会社に20年勤めた後の突然の病気で...脊髄を損傷して、医師からは「完全に回復する可能性は低い」と言われていました。リハビリを始めて2年目で、ようやく短い距離なら杖をついて歩けるようになったくらいの時でした。

(顔を上げて)不安というより「絶望」に近かったです。「38歳で寝たきりになった女性に、誰が振り向くだろう」「元CAとしての華やかな過去と、今の自分のギャップをどう埋めたらいいのか」...そんな思いでいっぱいでした。何より「自分はもう女性として見られない」という恐怖が強くて...。それに「相手に迷惑をかけるだけじゃないか」という罪悪感もありました。

(少し明るい表情で)でも今思えば、それは全て私の思い込みでした。人は見た目や肩書きで愛されるんじゃない。今の夫は私の「過去」ではなく「今」の私を、そして「未来」の私を愛してくれる人だったんです。

私: うんうん、最初はほんとに暗い表情だったもんね...。でも少しずつ、女性としての自信を取り戻していったのが見ていて嬉しかったわ。婚活で一番変えてよかった考え方や行動はなんですか?わたしのアドバイスで特に響いたことはありますか?

村上さん: (目に力が入って)「あなたの価値は、歩けるかどうかで決まるのではない」という言葉ですね。川島さんが、私の「元CA」という肩書きにこだわる気持ちを優しく指摘してくれたんです。「真由美さんは"元CA"じゃない。今を生きている"真由美さん"よ」って。

(感動的に)それから「障害は個性の一部。それを含めての真由美さんを愛せる人を探しましょう」と言ってくれたこと。それまで私は「障害を隠して、できるだけ普通に見せなきゃ」と思っていたんです。でも川島さんのアドバイスで、初回デートから「私は脊髄を損傷していて、長時間の歩行や立ち仕事はできません」と正直に伝えるようになりました。

(力強く)すると不思議なことに、相手の反応が変わったんです。「隠している」ときは何となく会話に壁を感じていたのに、素直に伝えたら「勇気あるね」「どんなサポートがあれば楽になる?」と逆に心配してくれる人が増えて...。自分の弱さを認めることで、逆に強くなれたんだと思います。

私: そう!真由美さんが少しずつ「隠さなくていいんだ」って思えるようになったのが、大きな転機だったわよね~。理想と現実のギャップに悩んでいました。妥協したのではなく、価値観が変わったと感じる瞬間はありましたか?

村上さん: (目を輝かせながら)私、ずっと「エリート・パイロットと結婚したい」という夢があったんです。CA時代から...。それが病気になって諦めていました。

(感情が込み上げて)でも今の夫・直樹さんとの出会いで、価値観が根本から変わりました。彼は地方公務員なんですけど、趣味が「障害者スポーツのボランティア」なんです。最初のデートで「趣味は何ですか?」と聞いたら「障害を持つ子どもたちのスポーツをサポートすることです」と...。

(涙を浮かべながら)その瞬間、「あ、この人だ」と思いました。それまで私が求めていた「エリート・格好いい・年収が高い」という条件は、全部「見せかけのステータス」だったんだって。本当に大事なのは「どんな心を持った人か」ということ。これは妥協なんかじゃなくて、人間として大きく成長した瞬間だったと思います。

私: 素敵な気づきね...!同じような婚活の悩みを持つ方に向けて。成婚までの道のりで最も役立ったサポートはなんでしたか?

村上さん: 「バリアフリーデートプラン」の提案ですね。川島さんが「車椅子でも楽しめるデートスポット」をいくつも調べてくれたこと。私自身、「迷惑をかけたくない」という思いから、「カフェでお茶するだけでいいです」と言ってしまっていたんです。

(明るく)でも川島さんのおかげで、水族館や美術館、屋上ガーデンのあるレストランなど、車椅子でも楽しめる場所をたくさん知りました。そして「ここなら行ける!」と自信を持って相手に提案できるようになったんです。

(感謝の表情で)特に印象的だったのは、夫と行った夜景レストラン。川島さんが「ここは車椅子でも大丈夫よ。それにキャンドルの灯りで素敵な雰囲気よ」と薦めてくれたんです。そこでの夕食中、直樹さんがプロポーズをしてくれて...。もし川島さんの提案がなければ、あの素敵な場所での思い出はなかったと思います。

私: うわぁ~、そこでプロポーズされたのね!私知らなかったわ~!素敵すぎる♡ 無理せず自然体でいることの大切さをよく聞きますが、具体的にどんなことを変えたら上手くいきましたか?

村上さん: (優しい笑顔で)「完璧なCA」を演じるのをやめたことです。病気になる前の私は、常に完璧な笑顔、完璧なメイク、完璧な立ち振る舞いを意識していました。それが習慣になっていたんですね。でも病気をきっかけに...そんな「完璧な自分」を演じるエネルギーがなくなったんです。

(晴れやかに)ある日、リハビリで疲れてデートに行ったとき、つい「今日はもう無理...」と泣き出してしまったんです。それまでの私なら絶対見せない姿でした。でも夫はただ「無理しなくていいんだよ」と...。それから徐々に「弱さを見せてもいい」「痛いときは痛いと言っていい」という風に変わっていきました。

(感動的に)不思議なことに、「頑張らなくなった」ことで、より深い関係を築けるようになったんです。「私はここまでしかできないけど、ここからは頼っていい?」って言えるようになったら、相手との距離が一気に縮まりました。そして自分自身も、心から楽になりました。

私: そうそう!「頑張らなくていい自分」を認められたとき、逆に人間関係も深まるのよね~。お相手との初デートの印象と、今のパートナーとしての印象は違いますか?どんな点で変化を感じましたか?

村上さん: (くすっと笑いながら)初デートでは「真面目でちょっと子どもっぽい人」という印象でした。公務員という仕事柄か、話し方も慎重で...。少し「頼りないかな」とも思いました。

(目を細めて)でも付き合ううちに、彼の「静かな強さ」に気づいていきました。特に、私がリハビリで落ち込んでいるとき、いつも変わらぬ態度で「大丈夫、一緒に頑張ろう」と言ってくれる...。奇跡的に杖が必要なくなるまで回復したのも、彼の存在があったからだと思います。

(感謝の表情で)初デートでは見えなかった「心の強さ」や「忍耐力」が、一緒に過ごすうちに見えてきました。彼は派手さはないけれど、どんな状況でも動じない「芯の強さ」を持っています。そして何より「真由美さんの未来を信じている」という確かな思いを...。初めて会ったときには、決して分からなかった深さですね。

私: その「静かな強さ」が、真由美さんの回復を支えたのよね!婚活で行き詰まりを感じたとき、わたしからどんなアドバイスを受けて立ち直りましたか?

村上さん: (真剣な表情で)交際3ヶ月目に突然、彼のご両親から「障害のある方との結婚は反対です」と言われたとき...本当に絶望しました。「やっぱり私じゃダメなんだ」と。

(感情を込めて)そのとき川島さんは「真由美さん、相手のご両親が反対するのは、あなたを知らないからよ。まずは会って、あなたの人柄を見てもらいましょう」と言ってくれました。そして「彼のご両親に何を伝えるべきか」を一緒に考えてくれて...。

(前向きに)川島さんのアドバイスで、「障害があっても、どうやって生活していくか」「子どもについてどう考えているか」など、具体的なプランを紙に書いて、ご両親に会いに行きました。最初は緊張しましたが、私の誠実さが伝わったようで...。今では義母が「あなたみたいな嫁が来てくれて嬉しい」と言ってくれるほど関係が良くなりました。

あのとき川島さんが「逃げずに向き合いなさい」と背中を押してくれなかったら...今の幸せはなかったと思います。

私: あの時期は本当に大変だったわね...でも、真由美さんの誠実さと強さが伝わったのよね。「ものぐさ婚活」を実践してみて、具体的にどんな変化がありましたか?以前の婚活との違いを教えてください。

村上さん: (晴れやかな表情で)「自分の限界を認めること」の大切さに気づきました。以前の私は「体調が悪くても頑張る」「無理してでも約束を守る」というタイプだったんです。でも病気になってからは、それが通用しなくなって...。

(前向きに)「ものぐさ婚活」では「今日は疲れてるから短時間で」「途中で帰らせてもらうかもしれない」と事前に伝えることを学びました。最初は「こんなこと言ったら嫌われる」と思ったんですが、むしろ相手は「正直でいいね」と言ってくれて。

(感慨深く)「限界を認める」ことは「逃げ」じゃなくて「賢さ」なんだと気づきました。自分の体調や気持ちに正直に向き合い、「今日は8割くらいの自分でいこう」と決めることで、むしろ長続きする関係が築けたんです。

特に感謝したいのは「焦らなくていい」という考え方。「一度で決めなくていい」「じっくり時間をかけていい」と言ってもらえたことで、プレッシャーから解放されました。結果的に1年半の交際を経て結婚に至りましたが、この「急がない」スタンスが、お互いをしっかり知るための時間になりました。

私: 結婚相談所でのご成婚と、マッチングアプリなど他の婚活方法との違いは何だと感じましたか?

村上さん: (真剣に)決定的な違いは「障害についての理解」だと感じました。実は前にマッチングアプリも試したんですが...プロフィールに「脊髄損傷があります」と書くと、ほとんどマッチングがなくて。かといって書かないと、会ったときに驚かれてしまって...。

(感謝の表情で)でも相談所では、川島さんが事前に「彼女は素敵な方だけど、身体に障害があります。それでも大丈夫な方だけに紹介しています」と伝えてくれていた。だから初めから「受け入れる準備ができている人」だけに会えたんです。これはマッチングアプリでは絶対にできないこと。

(心からの笑顔で)そして何より「味方」がいることの安心感。「障害があっても幸せになれる」と信じてくれる人がいることが、どれだけ支えになったか...。自分一人だったら、最初の失敗でやめていたと思います。川島さんが「必ず素敵な方が見つかる」と言い続けてくれたことが、希望を持ち続ける力になりました。

私: パートナーとの関係で大切にしていることは?"長続きするカップルの秘訣"を教えてください。

村上さん: (穏やかな笑顔で)「お互いの変化を受け入れること」を大切にしています。私の場合、リハビリの成果で少しずつ歩けるようになる一方で、疲れやすくなったり、天気で体調が左右されたり...日によって状態が違うんです。

(優しい表情で)夫は「今日の真由美さんはどんな状態?」と、毎日確認してくれます。「今日は元気だから散歩に行こう」「今日は疲れてるから家でゆっくりしよう」と、その日の私に合わせてくれるんです。

(心を込めて)これは健常者のカップルにも言えることだと思うんです。人は日々変化する生き物。その日その日の相手の調子や気持ちを確認して、一緒に過ごし方を決める...。「今日のあなたはどんな気分?」という小さな気遣いが、二人の関係を深めていくんだと感じています。

そして何より、「感謝の言葉」を伝え続けること。私たちは毎晩、「今日もありがとう」と言い合うんです。どんなに小さなことでも、「ありがとう」の言葉を忘れません。それが長く続く関係の秘訣だと思います。

私: (感動して)真由美さん...本当に素敵なカップルね。あなたの回復ぶりと、それを支える素敵なパートナーとの出会い、ほんとに奇跡みたいな話だわ。こういう成功体験は、同じような境遇の方々の希望になると思います。これからもずっとお幸せに♡

村上さん: (涙を浮かべながら)こちらこそ、ありがとうございます。川島さんに出会えなかったら、私はまだ「病気になる前の自分」にしがみついていたと思います。これからは私も、同じように困難を経験している方々へ「諦めないで」というメッセージを伝えていきたいです。どんな状況でも、必ず光は見つかるって...私が証明したいと思います。