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高橋大輔さん(46歳・元大手商社勤務・現在NPO代表) ~「突然のリストラから、本当の自分の価値を見つけるまで」~

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私: 大輔さん、成婚おめでとうございます~♡ 最初にお会いしたときとは全然違う、晴れやかな表情ですね!

高橋さん: (照れながらも嬉しそうに)ありがとうございます、川島さん。あのとき...まさかこんな日が来るとは思っていませんでした。人生、本当に何があるか分からないですね。

私: そうよね~、大輔さんが初めて相談所に来たとき、どんな不安がありました?今思えばその不安は杞憂だったことを教えてください。

高橋さん: (深呼吸して)20年勤めた商社をリストラされて...しかも45歳という年齢で。それまでは「エリート商社マン」というアイデンティティがあったのに、突然何もかも失って...。相談所に来たとき、私は「無職の中年男性」という自己認識しかなかったんです。

(暗い表情で振り返り)最大の不安は「このままでは誰にも必要とされない人間になる」ということ。「年収2000万円あった男が、今は無収入...こんな男に女性が振り向くはずがない」と。特に、「自分の価値は年収で決まる」と思い込んでいて、経済的な不安も大きかったです。

(表情が変わって)でも今思えば、それは全て私の思い込みでした。本当の自分の価値は、肩書きや年収ではなかった。人生最大の挫折が、実は「本当の自分」に出会うきっかけになったんですね。

私: 大輔さんが「商社マン」という殻を脱いで、新しい一歩を踏み出したのは本当に勇気がいったと思うわ。婚活で一番変えてよかった考え方や行動はなんですか?わたしのアドバイスで特に響いたことはありますか?

高橋さん: (力強く)「自分の価値は何によって決まるのか」について考え直したことです。川島さんに「あなたが何を持っていたかではなく、あなたが何者かが大事」と言われたことが、心に刺さりました。

(目に光を取り戻して)思い切ってNPOを立ち上げたのも、その言葉がきっかけでした。以前から関心があった「子どもの貧困」の問題に取り組みたいと思っていたけど、「収入にならない」と躊躇していたんです。でも川島さんに「お金以外の価値観」について考えるよう促されて...。

(情熱的に)NPOを始めてからは、確かに収入は減りましたが、「社会に貢献している」という充実感は商社時代の比ではありません。そして何より、「この活動を通して子どもたちの未来を変えたい」という情熱が戻ってきたんです。その「目の輝き」こそが、今の妻を惹きつけたと彼女は言います。「仕事で輝いている姿が素敵だった」って。

私: 本当に大輔さんの目の輝きは変わったわよね~!理想と現実のギャップに悩んでいました。妥協したのではなく、価値観が変わったと感じる瞬間はありましたか?

高橋さん: (しみじみと)商社時代の私は「成功した女性」を求めていました。「エリート同士のカップル」という幻想を抱いていたんですね。年収や学歴、肩書き...そういったスペックを無意識に重視していました。

(表情が明るくなり)でも今の妻・佳代子さんとの出会いで、価値観が根本から変わりました。彼女は小学校の教師で、決して高収入ではありません。最初は「友達としてはいいけど、結婚相手としては...」と思っていたんです。でも彼女の仕事に対する誠実さや子どもたちへの愛情を知るにつれて...。

(感動的に)彼女の授業を見学させてもらったとき、目の前で子どもたちの表情が変わっていく瞬間を目撃して、「この人は本物だ」と思いました。「見せかけの成功」じゃなく、「目の前の一人を大切にする」という姿勢に心を打たれたんです。これは妥協なんかじゃない。むしろ私が人間として成長した瞬間だったと思います。

私: そういう「本物の価値」に気づけるようになったのね...!同じような婚活の悩みを持つ方に向けて。成婚までの道のりで最も役立ったサポートはなんでしたか?

高橋さん: (真剣に)「本当の長所・短所分析」ですね。川島さんに「あなたの商社マン時代の経験と人脈が、今のNPO活動でどう活きているか」を言語化してもらったこと。私自身、それを「価値」だと認識できていなかったんです。

(力強く)具体的には「20カ国以上を訪問した経験」「多様な文化への理解」「交渉力」...これらは商社時代に培ったものですが、NPO活動でも大いに役立っています。川島さんはそれを「あなたの強み」として整理してくれました。

(感謝の表情で)また、「短所の受け止め方」も変わりました。私は「完璧主義」「結果にこだわりすぎる」という短所があるのですが、それを「丁寧に物事に取り組む姿勢」「目標達成への情熱」と言い換えてもらえたんです。それによって、「自分をダメな人間だ」と思い込む癖が少しずつ改善されていきました。

このように「自分自身の棚卸し」をしっかりできたことが、新しい自分で婚活に臨む自信になりました。

私: 無理せず自然体でいることの大切さをよく聞きますが、具体的にどんなことを変えたら上手くいきましたか?

高橋さん: (くすっと笑いながら)「会社の報告書みたいな話し方をやめる」ことですね(笑)。初めのころは、デートでも「第一に...第二に...結論として...」という話し方をしていたんです。商社での癖ですね。

(柔らかい表情で)川島さんから「ここは会議室じゃないのよ~」と言われて...確かにそうだなと(笑)。それから「素の自分」で話すことを意識しました。商社時代は「エリート像」を演じることに慣れていて、無意識のうちに「格好いいセリフ」を考えながら話していたんです。

(リラックスした様子で)でも、NPOの活動について語るときだけは自然と目が輝いて、言葉が溢れてくる...。その「熱量の違い」に気づいて、意識的に「好きなこと」「情熱を感じること」を中心に話すようにしました。すると不思議と相手の反応も変わり、「話しやすい」と言われるようになりました。

特に印象的だったのは、妻との3回目のデートで、ついつい子どもの貧困問題について熱く語りすぎて...「あ、すみません。つい熱くなってしまって」と謝ったら、彼女が「その熱い思いが素敵なんです」と言ってくれたこと。「演じない自分」を受け入れてもらえた瞬間でした。

私: お相手との初デートの印象と、今のパートナーとしての印象は違いますか?どんな点で変化を感じましたか?

高橋さん: (穏やかに)初デートでは「真面目で優しいけれど少しおとなしい先生」という印象でした。小柄で優しい声の彼女を見て、「保護したくなる人」と感じたんです。

(目を細めて)でも付き合ううちに、彼女の「芯の強さ」に気づかされました。特に印象的だったのは、問題を抱えた生徒の家庭訪問に同行させてもらった時。優しい彼女が、その子のために毅然とした態度で親と向き合う姿を見て...「この人、すごく強いんだ」と衝撃を受けました。

(尊敬の眼差しで)小さな体から想像できないような「内側の強さ」「信念」「行動力」を持っていることが分かり、だんだんと「守りたい人」から「尊敬する人」へと変わっていきました。初デートでは決して見えなかった側面です。

今では「この人といれば、自分も強くなれる」と思えます。実際、私が落ち込んでいるときも「大丈夫、次に進もう」と背中を押してくれるのは彼女なんです。

私: 素敵な関係ね~!婚活で行き詰まりを感じたとき、わたしからどんなアドバイスを受けて立ち直りましたか?

高橋さん: (真剣な表情で)交際5ヶ月目に突然、彼女の両親から「安定した職業ではないので結婚は反対」と言われたとき...本当に絶望しました。「やっぱり無職からNPO代表なんて、世間は認めてくれないんだ」と。

(辛そうな表情で)そのとき川島さんは「両親が反対する理由は、あなたのことをきちんと知らないからよ。NPOの価値や、あなたの情熱をちゃんと伝えましょう」と言ってくれました。そして「今は収入が少なくても、将来設計をしっかり見せることが大事」とアドバイスしてくれて...。

(前向きに)川島さんと一緒に「5年後、10年後のビジョン」や「子どもの教育資金計画」を作り、彼女の両親に会いに行きました。最初は緊張しましたが、「数字より大切なものがあります。でも、数字の面でも責任は持ちます」という思いを伝えたら...。お父さんが「あなたの目を見て話せば、信頼できる人だとわかる」と言ってくれたんです。

今では義父も私のNPOの支援者になってくれています。あのとき川島さんが「逃げずに向き合って」と背中を押してくれなかったら...今の幸せはなかったかもしれません。

私: うんうん、大輔さんの誠実さと情熱がきちんと伝わったのね!「ものぐさ婚活」を実践してみて、具体的にどんな変化がありましたか?以前の婚活との違いを教えてください。

高橋さん: (晴れやかな表情で)「結果を追い求めない」という姿勢が大きく変わりました。商社時代の私は「プロジェクトは必ず成功させる」「数字は必ず達成する」という信念で生きてきました。婚活も最初は「効率的に理想の相手を見つける」という"プロジェクト感覚"だったんです。

(リラックスした様子で)でも「ものぐさ婚活」を知って、「楽しむこと」「自分の気持ちを大切にすること」が優先順位の上位に来るようになりました。「この人といて心地いいか?」「もっと知りたいと思うか?」という"感覚"を大事にするようになったんです。

(感慨深く)すると不思議と「出会い」そのものが楽しくなりました。「この人と結婚できるかな?」という先のことを考えるのではなく、「今日のこの時間を楽しもう」という気持ちで臨むと、相手にも自然と伝わるものがあるようです。

リストラされた後、「自分には時間がない」「早く再建しなきゃ」という焦りがあったんですが、川島さんに「大輔さん、婚活を焦っても、かえって遠回りになるわよ~」と言われて...。確かにその通りでした。「結果を焦らない」ことで、かえって自然な関係が築けたんだと思います。

私: 結婚相談所でのご成婚と、マッチングアプリなど他の婚活方法との違いは何だと感じましたか?

高橋さん: (考え込みながら)「第三者の目」があることの重要性を感じました。実はリストラ直後、友人の勧めでマッチングアプリも試したんですが...経歴を「元商社勤務、現NPO代表」と書くと、ほとんど反応がなかったんです。「収入」欄をどう書けばいいのか悩んで...。

(感謝の表情で)でも相談所では、川島さんが「この方は収入は少なくなりましたが、社会貢献への情熱と行動力がある素敵な方です」と背景を説明してくれていました。数字だけでは伝わらない「人間性」や「価値観」を代弁してもらえたことで、本当の自分を見てもらえたんだと思います。

(真摯に)また、「婚活の伴走者」がいることの心強さは計り知れません。リストラという人生最大の挫折を経験していた私には、「あなたは価値ある人間だ」と言い続けてくれる存在が必要でした。「もうだめかも」と落ち込んだとき、川島さんに「次に進みましょう」と背中を押してもらえたことで、挫折せずに続けられました。

自分一人だったら、最初の失敗で「やっぱり無理だ」と諦めていたと思います。

私: パートナーとの関係で大切にしていることは?"長続きするカップルの秘訣"を教えてください。

高橋さん: (穏やかな笑顔で)「お互いの仕事を尊重すること」です。私たちは二人とも、単なる"職業"ではなく"使命"として仕事をしています。彼女は教師として子どもたちの未来を形作る仕事、私はNPOを通じて社会課題に取り組む仕事...。

(優しい表情で)だからお互いに「夜遅くなる日」や「休日出勤の日」があっても、責めることなく「頑張ってね」と送り出せるんです。「仕事で輝いている姿」を見るのが、お互いにとっての幸せだから。

(心を込めて)それから「感謝と尊敬の言葉」を忘れないこと。私は妻の授業を見学するたびに「すごい先生だな」と感動します。そして彼女もNPOのイベントを手伝ってくれるたびに「あなたの行動力はすごい」と言ってくれる。この「お互いを高め合う関係」が、長く続く秘訣だと思います。

そして何より大切なのは「挫折した自分も受け入れること」。私はリストラという挫折を経験し、彼女も困難な学級運営で悩んだ経験があります。そんな「弱さ」も含めて受け入れ合えるからこそ、本当の意味で支え合えるんだと思っています。

私: (感動して)大輔さん...本当に素敵なお話をありがとう。「挫折からこそ生まれる強さ」を体現するあなたのストーリーは、同じように人生の転機で悩んでいる方々に、大きな希望を与えると思います。これからも素敵なパートナーと共に、社会貢献の道を進んでいってくださいね!

高橋さん: (真摯に)こちらこそありがとうございます、川島さん。リストラされたあの日、人生は終わったと思いました。でも今振り返れば、それは新しい人生の始まりだったんですね。「本当の自分の価値」に気づかせてくれた川島さんには、心から感謝しています。これからも、パートナーと共に「社会をより良くする」活動を続けていきたいと思います。