失敗しない結婚相談所の見分け方！【嘘や詐欺の判別方法・回避の仕方】

残念ながら結婚相談所の中にも詐欺、もしくは詐欺まがいのことをしてくる悪徳業者が存在します。

そこでここでは悪質な結婚相談所の主な手口や、詐欺・嘘の判別方法などについて解説します。

また、万が一詐欺（もしくはそれに近い行為）に遭ったときの対応方法なども紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

■悪質な結婚相談所も残念ながらあるんです…

大半の結婚相談所は信頼性が高く、安心して利用することができます。

ただ、中には詐欺・詐欺まがいの行為をする結婚相談所もあります。

例えば、相場に比べて大幅に高い料金を請求する、料金は相場並であるもののサービスの質が非常に低い・サービスが不十分などです。

このような業者に騙されてしまうと、お金のみならず時間まで無駄にすることになります。

また、精神的な被害まで受けて、婚活へのモチベーションを大きく損なうことになるかもしれません。

ですから結婚相談所の選択は丁寧に行いましょう。

■悪質な結婚相談所の詐欺手口とは?

それでは悪質な結婚相談所が行う主な詐欺手口を紹介していきます。

1：まともに異性を紹介してもらえない

入会金や月額料金をきちんと払っているのに、まともに異性を紹介してもらえないというパターンです。

結婚相談所を初めて利用する方の場合、「思っていたよりも紹介してもらえないけれど、こういうものなのかもしれない」と納得してしまってもおかしくありません。

ですがきちんとした結婚相談所であれば、会員のためにきちんとサービスをします。

また「このままでは異性を紹介できないくらいに高望みをしている人」がいれば、条件を見直すようにアドバイスや指導をするものです。

2：無料体験→無理矢理な勧誘

「無料体験キャンペーンなどを行い、そこで無理矢理勧誘してくる」というケースも少なくありません。

中には「無料体験時はとても優しい→勧誘時の態度はほとんど脅し」というパターンもあるので気をつけてください。

良質な結婚相談所であれば強引な勧誘はしません。

ですから、しつこく勧誘してくる結婚相談所はすぐに拒否しましょう。

今までうちに無料カウンセリングにきていただいた方の中にも「契約するまで帰さないという勢いで何時間も話しを聞かされて困ってしまった」という話しを何人も聞いてます…

ちなみに自宅などで勧誘される場合もあります。

安易に自宅に来たからと言って中に入れないようにしてください。

契約するまで居座って動かなかったという報告も受けております。

3：入会後の追加料金請求（事前説明なし）

また、入会してから追加料金を請求してくる結婚相談所もあります。

もちろん事前に説明しているのであれば問題はありませんが、悪質な業者の場合は前触れなく請求してくる可能性があります（もしくは非常に分かりにくい事前説明をします。もちろんわざとです）。

4：解約時に高額な違約金が発生する

結婚相談所の解約時に高額な違約金を請求されるパターンもあります。

これも「事前説明なし、もしくはあえて分かりにくく説明する」場合が多いです。

そしてこういった不当な請求を受けても、

「トラブルを起こしたくないから払おう……」

「これで退会できるならお金を払おう。今回は勉強料だと思って……」

などと考えて、支払いをしてしまう方が少なくありません。

5：担当スタッフと連絡が取れず休会・退会ができない

担当スタッフと連絡が取れず、休会・退会ができないというパターンもあります。これももちろんわざとです。

良質な結婚相談所であっても、タイミング次第では連絡が取れない場合もあります。

ですが、いつ連絡をしても返事がないのであれば、詐欺業者である可能性が高いと言えます。

6：休会・退会してからも料金を取られる

信じれられないかもしれませんが、休会・退会をしてからも通常料金を取られるケースがあります。

「休会・退会できて油断する→その後も料金を取られ続けていることに気付かない」という流れです。

ですから休会・退会したら、引き落としに使っていた口座などをきちんと確認することが大事です。

■詐欺的な結婚相談所の判別方法

それでは詐欺的な結婚相談所の判別方法を挙げていきます。

以下のうち、一つでも当てはまる業者は避けることをおすすめします。

良質な結婚相談所は他にたくさんありますから、「怪しいけれどこの結婚相談所でないと……」などとこだわる必要は全くありません。

・オフィシャルサイトのサービス内容の解説がぼんやりしていて分かりにくい
・オフィシャルサイトの「無料体験時の料金説明」があいまい
・オプション料金が高すぎる
・結婚相談所としてのメリットなどが大げさに記載されている
・大事なことが契約書に記載されていない
・勧誘が強引

■結婚相談所の連盟について

信頼できる結婚相談所の大半が、大きな「連盟」に入っています。

「連盟」としては、日本結婚相談所連盟、日本結婚相談協会、日本ブライダル連盟、日本仲人協会、良縁会、良縁ネットなどがあります。
これらに加入している結婚相談所は安全性が高いと言えます。

ただし加入の義務があるわけではありません。

とはいえ、特に「連盟に入っておらず、かつ自社で集客を行っていない」という結婚相談所は、何らかの大きな欠点を持っている場合が多いです。

■詐欺的な結婚相談所を避けるには？｜入会してしまったときは？

では、悪質な結婚相談所を避けるにはどうすればいいのでしょうか。

また、万が一入会してしまった場合はどのように対処するべきなのでしょうか。

解説していきます。

1：信頼性の高い大手の結婚相談所を利用する

シンプルな方法ですが「信頼性の高い大手の結婚相談所」を利用するのが一番の安全策と言えます。

特にこれらに当てはまる業者は非常に信用できます。

・運営会社が上場している
・他の大半の結婚相談所と比較して成婚実績が多い
・CMS、IMS、JMICに加盟している

特にCMS（マル的マーク）に加盟している結婚相談所は安全性が高いです。

結婚相談所のオフィシャルサイトにマル的マークがあるかどうか前もって確認しておくことをおすすめします。

2：クーリングオフを利用する・もしくは国民生活センターに連絡（入会後の対処）

続いては詐欺的な結婚相談所に入会してしまった場合の対処方法を紹介します。

・まずはクーリングオフを試みる

「契約日から8日以内であれば契約を抹消できる法的制度」をクーリングオフと言います。

原則として無条件で解約できますし、正当な理由なくクーリングオフを拒否するのは法律違反です。

ですから、まずはクーリングオフの利用を試みましょう。

・クーリングオフができない場合は国民生活センターを頼る

そしてクーリングオフを拒否されたり、時期的にクーリングオフができなくなったりしたのであれば、即座に国民生活センターに相談してください。

国民生活センターによって悪徳行為が認められたら、結婚相談所側に指導をしてくれる可能性がありますから、トラブルが起きたら早めに頼りましょう。

■「結婚相談所を利用する結婚詐欺師」を回避する方法

「結婚相談所を利用する、結婚詐欺師」もいるので気を付けなくてはなりません。

「結婚相談所の会員になり、真面目に結婚を目指している会員を騙す」というのが基本的なやり口です。

あえて結婚相談所を使う結婚詐欺師は少ないとされていますが、それでも絶対に遭遇しないとは言い切れません。

では、結婚詐欺師が行う主な手法を挙げていきます。

1：高いものを購入させようとする

「デートのたびに高いものを購入させようとする」というやり方であり、よく「デート商法」と表現されます。

高価なブランドアイテムなどを買わせることが多いです。

また、中には「結婚してから私たちが住む家だから」などと言って、住宅を購入させようとしてくるケースさえあります。

真面目に結婚を目指している人であれば、相手に高価な品物をねだるようなことはもちろんしません。

仮に結婚詐欺師でなかったとしても人間性に問題のある可能性が高いですから、すぐに縁を切ることをおすすめします。

※ただし男性側が食事代を全額出す、ちょっとしたプレゼントを贈るなどのことは、婚活においてもよくあります。

2：会うたびにお金を要求してくる

「高いものを購入させようとする」こととは少し異なり、

・毎回やたらと高級なレストランに行きたがり、全額おごらせようとする
・デートのたびにお金を貸してほしいと頼んでくる

などのやり方でお金を騙し取ろうとしてくるパターンもあります。

3：宗教勧誘、投資詐欺など

宗教への勧誘や投資詐欺をしてくる可能性もあります。

宗教勧誘であれば例えば「誰でも救われる」などと言ってくるかもしれませんし、投資詐欺であれば「誰でも稼げる」などと誘ってくる場合があります。

こういった話にそそのかされて金銭を渡してしまうと、その直後から連絡を取れなくなると考えてください。

また、「一見詐欺だと分からない巧みな誘い方」をしてくる結婚詐欺師も少なくありませんから注意が必要です。

4：スキンシップをさせる（罠です！）

多くの結婚相談所がスキンシップについてのルールを設けています。

そして結婚詐欺師の中にはこの規則を悪用して、「誘惑してスキンシップをさせる→金銭の要求などをする」という流れに持ち込む人もいます。

「スキンシップをしてしまった（結婚相談所に通報されたくない）」という弱みがあるため、要求を断りにくくなるのです。

■「結婚相談所を利用する結婚詐欺師」の判別基準

・最初から不自然に距離を詰めようとしてくる
・お金の話をしてくる（どのような理由があっても怪しいです）
・名刺や社員証を見せてくる

こういった行為をする人は結婚詐欺師である可能性が高いです。

特にいきなり距離を詰めてこようとする相手には気を付けなくてはなりません。

「マッチングアプリなどによる出会い」ではありませんから、最初はお互い「手探り状態」になるのがむしろ自然です。

そのため「すぐに結婚しましょう」「早く真剣交際しましょう」などと言ってくる場合は、ほぼ間違いなく結婚詐欺師である、というくらいに捉えるべきです。

また、結婚詐欺師の中には「名刺」や「社員証」を見せることで信用させようとする人もいます。

名刺も社員証もいくらでも偽造できるものですから、一切信じてはいけません。

ですから、身分証に関しては公的なもの（運転免許証など）を見せてもらいましょう。

ただ、そう簡単に「身分証はありますか？」などと言うことはできないと思います。

ですから、そもそも「公的な身分証がないと入会できない結婚相談所」を利用することをおすすめします。

■「結婚相談所を利用する結婚詐欺師」の被害に遭った場合の対応方法は？

被害に遭った（遭いそうになった）際は、すぐに以下の対応を取ってください。

1：結婚相談所に報告する

結婚詐欺師に遭遇した場合は、すぐに結婚相談所に報告しましょう。

・被害の内容
・被害を受けた流れ

などをできるだけ具体的に伝えることが大事です。

「結婚詐欺師を撲滅する＝結婚相談所としての質を上げることにつながる」と言えますから、真剣に対処してくれます。

また、そもそも優秀な結婚相談所は、利用者の色々なトラブルに丁寧に応じるものです。

2：相手の情報を残す

・相手の電話番号
・相手の写真
・相手からの各種メッセージ

などをできる限り残しましょう。

どのような情報でも証拠になり得ますから、相手に関係する情報は一切消さないようにしましょう。

結婚相談所に報告するときも、これらの情報を見せましょう。

3：実被害があれば警察に相談する

また、実被害が出ているのであればすぐに警察に連絡してください。

連絡が遅くなればなるほど、結婚詐欺師を捕まえにくくなるものです。

もちろん警察に対しても、できるだけ具体的に「被害内容」「被害を受けた流れ」を伝え、情報提供もしましょう。

※仮に「記録を残せなかった」「警察にあまり情報を提供できなかった」などのことがあっても、被害者に責任はありませんから気に病んではいけません。

■まとめ

詐欺的な結婚相談所を避けるには信頼できる大手結婚相談所を利用するのが良いと、お伝えしましたが、個人が経営する結婚相談所でも安心、安全な相談所もたくさんあります！！

確かに個人が経営する結婚相談所は、個人というだけで大手より信用度が落ちてしまいます。（そこが悲しいところ…）

大手は大手であるだけで信用されていいな～というのが私たち個人で相談所を運営している者の心の声(笑)

皆さんに悪質な結婚相談所に騙されてほしくないと思う一方で、個人の相談所もどんどん利用してほしいと思っちゃいます。

大手には安心安全の信頼性の面で負けてしまいますが、個人には個人の良さもたくさんあります。

中には副業的にやられている相談所もあって、そうゆうところはビジネス臭がぷんぷんするらしいですが、会員さんがどうやったらもっと魅力をアップできるか、素敵な人と出会えるか、上手く交際がいくか、幸せになってほしい！

そんな気持ちで、営業時間とか関係なく一生懸命サポートしてくれる相談所もたくさんあります。

そんな個人の相談所を見つけ出したら、おそらく大手結婚相談所にはできないサポート力を発揮してくれるはずです。

なーんて！宣伝しちゃったりして～(笑)

ひとり、ひとりの会員様に親身になって寄り添い、二人三脚で成婚目指していっしょに頑張る相談所です。　

きっと、どこの相談所も、親身になってサポートしてます！とうたっていると思いますので、しっかりホームページを読んで、実際に無料カウンセリングで会ってみて見極めてください(^_-)-☆

 

 

 

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