もちろん多くの人は自分が嫌われないように、相手に嫌な思いをさせないように会話をしているはずです。
しかし、それでも無自覚でしてしまう「NG会話」があります。
・否定する
・マウントを取る
・自己中心的である
・声が大きすぎる
4大NG会話の要素は上記の通りです。
これらの言葉を見ると大半の方は、「自分がされたら嫌だ」「しないように気を付けている」と感じるはずです。
しかし実際には、無意識・無自覚のうちにNG要素の入った会話やコミュニケーションをしてしまう人が少なくありません。
では、一つずつ見ていきましょう。
4大NG会話の中では、この「否定」を発動させてしまう人が最も多いとされています。
特に目立つのは、
「この映画、面白かったね」
「まあ、私も好きなほうかな」
※「私も好き!」とは印象が違います
~~~~~~~~~
「年末って忙しいよね」
「でも、毎年のことだからね」
※「確かに忙しいよね!」とは印象が違います。
などです。
「いや、その映画は面白くないよ」「年末だからって大して忙しくないよ」などとあからさまに否定するわけではありません。
しかし、「まるで呼吸するかのように、相手の発言を否定」しています。
「露骨に否定する」よりもむしろ嫌味に感じる人もいるかもしれません。
コミュニケーションにおいて頻繁にこのような「否定グセ」を出してしまう人は、まず間違いなく「面倒な人」「一緒にいると自分のエネルギーがなくなっていく人」などと認識されます。
また、「年末が毎年忙しいのは当たり前だから、『でも、毎年のことだから』という返事は間違っていない」と感じるかもしれません。
しかし、そもそも「間違っているかどうか」という基準で会話の内容を考えている時点でズレています。
大事なのは「言われた相手がどう思うか」です。
どうしても「毎年忙しい」と主張したいのであれば、「確かに!今年『も』忙しいよ~」などと言うだけに留めましょう。
そしてさらに悪印象になりやすいものとして、「特定の相手にだけ否定グセを発動してしまう」というものがあります。
例えば、「基本的には頼りになる先輩であるのに、新人にだけ否定グセを出す」などです。
本人ももちろんワザと行っているわけではありません。
しかし、周囲からすると、「なぜか新人に対してだけ感じが悪い人」という認識になってもおかしくありません。
また、「付き合えてはいないけれど、狙っている男性」にだけ否定グセを発動させる女性もいます。
これについては、「否定することで、自分の見識の広さをアピールしたい」という意識が、そうさせている場合が多いです。
もちろん相手からすれば、「妙に感じの悪い女性」としかなりません。
ちなみに、男性に好かれたいのであれば、「なるほど!」「そうなんだ!」「すごい!」などと素直に賛同したり、賞賛したりするほうがよほど有効です。
そして見識が広い・賢いなどと思われたい場合は、「無駄な内容を話しすぎず、論理的な会話を心がける」ことをおすすめします。
ワザとマウントを取って優越感を得ようとする人もいますが、そういった方はそもそも相手に好かれようとは考えていないはずです。
ですが、「そのつもりがないのにマウントになってしまう」というケースもあります。
それを原因として他人から煙たがられた経験があると、「これを言うと、マウントにならないだろうか……」と怖くなってしまう可能性もあります。
さて、「その気がないのにマウントと思われてしまう」という現象が特に起きやすいのは・・・
「誰かに何か情報を伝えるとき」や、「自分にとって楽しかった、面白かったことなどを話すとき」です。
前者については「何を偉そうに」と、後者に関しては「何それ?自慢?」と感じ取られかねません。
ただ、誤解が起きないようにするための会話のテクニックがあるのでぜひ試してみてください。
まず、「誰かに何か情報を伝えるとき」は、
・偶然知った半端な知識だけど
・もう知ってるかもしれないけど
・役に立つかは分からないけど
そして、「自分にとってプラスだったことを話すとき」は、
・私しか嬉しくない話だけど、どうしても聞いてほしい!
・(冗談のような口調で)ぶっちゃけ自慢話なんだけど聞いてもらっていい?
などと本題の前に添えると有効です。
つまり、「謙虚さ」「かわいげ」「感じのよさ」などを本題に入る前に演出しておくといいのです。
したがって、「どのような内容の話だとマウントと思われやすいのか」と考えるよりも、「どのような『態度』だとマウントだと誤解されないのか」に重点を置くべきということです。
「態度」が大事ですから、例えば「もう知ってるかもしれないけれど」と、ニヤニヤしながら嫌みのように言ってしまえば、
「どうせ知らないと思っているんでしょ……」などと感じられてしまってもおかしくありません。
気を付けましょう。
「意図的に自己中心的な言動を取る人」のほうが、「キャラクター性」として受け取られやすいですからまだ救いがあります。
最も痛々しいのは「無意識に自己中心的な会話をしてしまう人」です。
もちろん
・「聞いて!」と自分の話ばかりする
・「私は~」ばかり
などの「あからさまな自己中さ」は出さないようにしている人が多いでしょう。
ですが「質問形式の会話」をしようとして、周囲に自己中心的と認識されている方は少なくありません。
30~40代で多いとされているのが、「私何歳に見える?」です。
これを言う人は、「反応に困る様子を見て楽しみたい」「自分は若く見えるはず(という自信を満たしたい)」などと、自己中心的なことを考えているケースが大半です。
相手のことは考えられていません。
そして会話が進んで、例えば「お若いですね。なにか工夫されているんですか」と聞いてきたら、それが社交辞令とも気づかずに「なにをしていると思う?」などと、
「クイズ」を出すかもしれません。
そして特に男性に多いのが、「どんな仕事してると思う?」です。
相手がなんとかその「クイズ」に正解すると、立て続けに「どうやって今の会社に転職したと思う?」と聞く人さえいます。
本人としてはコミュニケーションを盛り上げているつもりなのかもしれませんが、相手からすればストレートにうっとうしいだけです。
それでも「自分は良かれと思ってやっている」と感じるのであれば、立場を逆にして、自分自身が「私何歳に見える?」「どんな仕事してると思う?」と聞かれたと考えてみましょう。
どれだけ困る問いかけなのかが分かるはずです。
特に女性の場合、「声が異様に通る」「声が大きすぎる」という人が少なくありません。
具体的には、
・おしゃべりが盛り上がってくると声量や笑い声が大きくなる
・テンションが上がると、よく通る高い声でまくしたてる
などです。
この2つについては、「だんだん声が大きくなってしまう」という意味合いがあります。
しかし、「そもそも自分の声量を客観的に理解できていない」という人も少なくありません。
特に合唱部や応援団などの経験がある方には多いですから気を付けましょう。
さて、例えばデート中に入った飲食店で「お客様、もう少し声量を控えていただけると……」などと注意されてしまえば、それだけで相手に嫌われてもおかしくありません。
また、「会話中に、突然爆発したかのように大笑いする女性」→「それを困った顔で見る男性(彼氏など)」
→「周囲の客に睨まれる」→「男性だけ周囲に慌てて頭を下げる」→「女性は気づかずに笑い続ける」などの状況も悲惨です。
普段どれだけ心優しく、他人に対して気を遣える人であっても、この失敗をしてしまうケースは少なくありませんから気を付けましょう。
そして日頃、他の女性を見て「声が大きすぎる人って嫌……」と思っているとしても、自分自身で同じ失敗をする場合もあります。
「言葉の内容そのものの問題」ではないからこそ、他の要素と比べても特別に注意する必要があると言えるでしょう。
ここまで無意識で発動させてしまいがちな「会話のNG要素」を4つ紹介しました。
もちろんありとあらゆる場面で完璧に会話できる人はいませんが、できる限り意識して、「人に嫌われないコミュニケーション」を取りましょう。
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