前回、前々回と40代、50代の婚活男性に的を絞っての婚活戦略をお伝えしましたが、
今回は婚活をしているすべての男性に向けての記事です。
どうか参考にしてみてください。
婚婚女性の多くは「ステータス・ルックス・経歴などはそれほど重要ではない」と考えています。
そういった「自分を飾る要素」ではなく「女性との接し方」のほうにウエイトを置くべきと思っている既婚女性が大半です。
モテるためには「女性目線」を持つことが大事です。
女性の目線になって考えることができない男性は、それほど異性に好かれません。
「相手の気持ちを考えるなんて当然」と感じるかもしれませんが、それが恋愛の話である場合はもっと深く切り込まなければなりません。
なぜなら、男女で脳の構造が異なるからです。
ですから、「女性は男性の、男性は女性の常識の外にいる」と捉えましょう。
そのためにもまずは女性のことを把握しましょう。
具体的に言うと、まずは女性の話をきちんと聞くことが大切です。
ちゃんと相槌を打ちつつ、「あなたの話に興味を持っています」という態度を出しましょう。
女性は「共感」を強く求めるからです。
話題や時間、経験や感情などなど、あらゆることに共感し、共有してくれる男性は女性に好かれやすいと言えます。
「話に耳を傾けてくれる男性」は、女性にとってポジティブな存在となります。
ただし、「なんでもかんでも女性に従え」という事ではありません。
女性はリードされたいとも思っているからです。
ですが、それにもポイントがあります。
「俺様的な態度」でリードするのは良くありません。
「女性を受け入れつつ、自分の意思を見せること」が大事なのであって、強引に相手をコントロールするのはNGです。
男性に比べて女性のほうが感情的ですし、デリケートです。
自分の意見に対してノーと言われると、「自分の存在ごと否定された」と思えてしまい、感情的になってしまうのです。
ですから、まずは「共感」することが重要です。
「そういう考えも大事だよね」ですとか「気持ちとしては俺も同じだけど……」などの、「クッション」を置いてから話し始めると、女性の感情は揺さぶられにくくなります。
「共感されている」と感じると、女性は落ち着くのです。
モテない男性は、この「共感を示す」ということが下手です。
それでも、「女性と普通に会話できるレベルの共感を示し方」はできているのかもしれませんが、「女性に好かれるレベル」とは言えないのでしょう。
ステータスや経歴は単なる「飾り」でしかありませんし、ルックスは誰のものであってもだんだんと劣化していきます。
ですから、「女性にとって少し特別な存在になること」を意識しましょう。
その意識があれば、女性の感情の繊細な動きや、女性が何を望んでいるのかが分かるようになります。そうすれば、自然に女性にモテ始めるはずです
「顔が良いとモテる」と感じている男性がたくさんいますし、それも間違いではありません。
いわゆるイケメンは確かにモテています。
ですが、多くの女性は男性を顔でチョイスしてはいません。
「女性に嫌われる要素」がないのであれば、ちょっとくらいルックスが悪くても、適切に女性に接すればモテる可能性が高いです。
では、「女性に嫌われやすいこと」をいくつか挙げていきます。
「不潔だと嫌われる」と理解している男性がほとんどだと思いますが、徹底できている人は案外少ないです。
特に体臭には注意してください。
きちんと毎日入浴していても、汗のニオイは女性にとってはイヤなものです。
タオルでこまめに拭いたり、デオドラントスプレーを使ったりする必要があります。
また、ヘアスタイルを整えることは当然として、鼻毛やヒゲのケアも大事です。
それから、眉毛も整えましょう。つながっているのであれば切ってください。
そして、爪もきちんと切りましょう。
そういった細かいところに気を向けなければなりません。
服装も大事です。あまりにダサかったり、シワが多かったりするのはNGです。
チノパンとシャツなどを、着飾らないファッションで大丈夫です。
背伸びして流行を意識する必要はありません。
それから、清潔感は大事ですが「俺、清潔ですよ」というアピールはいりません。
そんな主張をしなくても、きちんとしていれば伝わるからです。
確かに「男性に手を引いてほしい」「積極的な男性が好き」という女性は多いです。
ですが、それは「大人としての余裕」があってこその話です。
がっつきすぎると相手に嫌われます。
例えば、気になる異性だからといってLINEを送り過ぎるのはNGです。
「余裕の出し方」はいろいろありますが、まずは「気遣いができること」が大事です。
「気遣いができる人には、余裕がある」とみなされるからです。
一例として、飲み会や合コンなどでさり気ない気遣いを見せられる男性は、それだけで他の男性よりも一歩リードできます。
「余裕」が見えるので、女性のハートをくすぐる事ができるからです。
好きな女性がいるのであれば、まずは「余裕」を示しましょう。
好意を伝えたり、食事に誘ったりするのはその後にしてください。
それから、好きな女性にだけ気遣いをすればいいというわけではありません。
ある程度「特別扱い」してしまうかもしれませんが、基本的には誰にでも分け隔てなく気遣いをしましょう。
女性が集まっておしゃべりをするなかで「○○さんって優しいよね」なんて話が出れば、あなたの好きな女性からのイメージがアップします。
モテない男性には主に2タイプあります。
「どんな男性に悪い印象を抱くか?」と女性に質問すると、大抵以下の2つの答えが出るのです。
手のひら、指、爪など、「手」が汚い人はモテません。
また、「毛髪」も大事です。フケが多かったり、毛髪が脂でテカっていたりすると最悪です。
これでは、どんなにイケメンであっても、「生理的に無理!」となる女性が大半です。
カバン、靴、衣類などにお金を使うくらいであれば、まずは「清潔感」のためにコストを注ぎましょう。
男女ともに自己中心的な人はモテませんが、男性のほうが「悪気なくジコチューな振る舞いをする人」が多いです。
例えば、女性のために靴を贈るとしましょう。
モテる男性は「女性が履きたいと思っていそうな靴」を探します。
しかし、ジコチューな男性は「自分が履いてほしい靴」を選んでしまいます。
細かなことですが、モテる・モテないを分ける重要なポイントだと言えます。
つまりは、「女性の立場になって考える」ということなのですが、これがきちんとできている男性は少ないです。
「ルックスに自信がなくても、中身が良ければ女性にモテる」
ルックスが優れている男性であれば、とりあえずモテます(ただし、不潔だとそれも無理です)。
女性が寄ってくる事でしょう。
その女性と付き合うこともできるかもしれませんが、「ルックス以外の魅力がない」のだとしたら長続きはしません。
ルックスが悪くても、性格などが良い男性であれば「二人でいると嬉しい」という気持ちになるので関係が長続きします。
大きなトラブルがなければそのまま結婚する事でしょう。
また、中身が優れていると、なぜかルックスも良くなってくるものです。
そして、さらに女性に好かれるようになる……という素晴らしい流れができるのです。
とにかく「清潔感」が第一です。
ですが化粧品でヘアスタイルや顔を整えて、「妙なイケメン」になれというわけではありません。ここでいう「妙なイケメン」とは、「清潔ではあるものの、何かかっこうつけていてサムい雰囲気の男性」のことです。
服装もヘアスタイルもシンプルで大丈夫です。とにかく清潔にすればOKです。
そして、何より「中身を良くすること」が一番です。
誰に対しても(男性に対しても)、「相手の立場・感情」などを考えた上で接するのです。
あなた自身に「こう感じている、あれがしたい」などの気持ちがあるはずですが、それと同じように「相手のことも想像する」のです。
これは日頃から気を付けてさえいれば、誰でもできるようになることです。
ですが、訓練しなければできません。
「何も考えなくても、自然に相手を気遣うことができてしまう人」はなかなかいません。
「仕事以外で女性と話した経験が数えるほどしかない」というレベルでモテない男性もいれば、常にたくさんの女性と接している男性もいます。
前者のような男性のなかには、コミュニケーション能力が著しく欠けている人が少なくありません。
そして、少し厳しい話題にはなりますが、そういった男性が知っておくべき事があるのでお伝えします。
まず、「多くの女性に好かれたい」という意識は持たないでください。
男性のなかには「たくさんの女性にモテて面白おかしく過ごしたい」という本音を抱えている人が多いと思いますが、最後に結婚する相手はたった一人です。
また、「多くの女性にモテる男性」というのがそもそもなかなかいません。
率直に言って、「これまで女性とあまり関わってこなかった男性」は、そういったタイプの人間ではないのでしょう。
それから、「とにかく誰でも構わない好かれたい!」という考え方も邪魔です。
邪魔と言いますが、本当に「誰でも構わない」ということはないはずです。
「いや、本当に誰でもいい!」と思っていたとしても、いざ女性と接する機会があると、相手のルックスで判断してしまう可能性が高いです。
男性も女性も一人一人で違います。
それなのに「誰でも構わない」と考えるのは不誠実です。
では、なぜ「誰でも構わない」と考えてしまうのでしょうか。
それは、恐らく「『女性』という大きな括りでしか考えることができていないから」でしょう。
女性と接する機会がほとんどない人の場合は、「女性だ!」という意識しか持てず、「その人の個性」にまで目を向けることができないのです。
ですが、普段から女性と接することに慣れているのであれば、「この人との接し方」「あの人との接し方」など、無意識に分けて考えることができます。
そうするなかで、「こんな女性が、異性として好き」「こんなルックスがいい」などの「好み」が生まれてきます。
しかし、「理屈は分かったけれど、とにかく女性と接した経験自体がほとんどないのだから、仕方がない」と思う男性も少なくないはずです。
ただ、そういった方であっても「周辺に女性が全くいない」という事はないはずです。
近所の子どもや主婦、それからコンビニの店員さんなどもいるはずです。
「そういう人は恋愛の対象にならないよ……」と感じるかもしれませんが、別にあらゆる人を「そういう目」で見ろと言いたいわけではありません。
とりあえず「人として当然の接し方」をしてみましょう。
お礼をする、あいさつをする、返事をする……などです。
「何か手伝えることはないだろうか?悩んでいることはないだろうか?」など、そんなささいな興味を持って接するのも良いでしょう。
また、別に何もしないにしても、笑顔で会釈をするというのもアリです。
そんな細かな心配りをしつつ、いろいろな人とできる範囲で関わってみましょう。
そういった「人と人とのつながり」が、「会話」や「コミュニケーション」へと発展していくのです。
それが、女性と接するための基礎となっていきます。
それから忘れてはいけないのが、
「母親」の存在です。
今一度ご自身とお母様との関係を振り返ってみてはいかがでしょうか。
反抗期のまま独り立ちをし、それ以降あまり関わっていないという男性も少なくないはずです。
逆に実家で一緒に生活し、お母様に頼り切りで、それを当然だと考えている男性もいます。
また、「母親の過干渉」で困っている人もいる事でしょう。
さまざまな「母親との関わり方」があります。(もしくは既に亡くなっている人もいるかと思います)
母親との関係を振り返り、精神的に独り立ちしてみましょう。
そうすることで、女性との関わり方や「女性を見る目」も改善していく可能性が高いです。
母親から気持ちの面で独立すると、自然に「大人の余裕」が生まれて、女性が寄ってくるようになるものです。
いかがだったでしょうか?
今一度、立ち止まって、ご自身について、よ~くよ~く見つめなおしてみてください(^_-)-☆
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